札幌市中央区大通大人の書道教室一五書道教室

 

 

 

山田 起雲

YAMADA KIUN

  

 

書究文化書芸院 理事長

 一五書道教室 講師

 

1963年生まれ

札幌市在住 

大東文化大学文学部中国文学科卒業

 

書道塾の開業を志す人を対象とした「書道塾指導者研修会」を開設。最短90日での書道塾開業を目標とし、開業してからの壁を突破する「書道塾経営に必要な5つのポイント」を柱に、40年の実績と成功と失敗の経験を武器にサポートをおこなっている。

 

書道家の息子として生まれ、指導は受けていたものの,まったく書道に興味が無く、家を出るための口実として日本一の書道部がある大東文化大学に入学。

 

金子卓義師匠の弟子となり、今までが嘘のように書道が面白くなり卒業後は、中国に2年の留学、そのままベルギー国立ヘント大学東洋学部の書道講師として派遣となる。帰国後、師匠の自宅に住み込みの弟子となり24時間体制での修行を3年積み、実家のある札幌に帰って書家活動に専念。

 

多くのコンクールで最年少受賞記録をことごとく更新し、書道会のスターとしてもてはやされるも、43歳の時、師匠が63歳の若さで突如亡くなり、何もかもがうまくいかなくなり、ススキノでヤケ酒の毎日となる。父の経営していた団体を引き継ぐも高齢化の波には勝てず、収入がどんどん減り5年連続赤字となる。

 

そこで腹をくくって「日本一の育成団体」を目指し、次世代へ書道の奥深さを指導することを決意。するとなぜか自然に若い人が集まるようになり、その中からコンクールで日本一の受賞者も排出するようになる。

 

書道を志す者が、書道を続けられるために書道教室を開業し、安定した経営をしていただくために全力でサポートをしております。40年で300人以上の書道塾経営者と携わり、その成功と失敗をもとに作りだした経営方法をもとに5つのポイントをあげ指導している。

 

文化・伝統とは、人から人へ伝えるもの。指導をすることによって本当の書道の奥深さを知ってもらい、更に次の世代を育成してもらえる指導者を育成中。

 

札幌市中央区南1条西5丁目大通駅徒歩3分、書の楽しさを知っていただける教室です。

アットホームな教室ですので是非一度見学にいらしてください!



 

山田起雲(Yamada Kiun)
1963年(昭和38年)

 北海道 浦河町生まれ
 札幌市在住


<主な受賞歴>
1988年 

   毎日書道展 毎日賞
2000年 

   創玄展 大賞
2004年 

   創玄展 東京都知事賞
2004年 

   毎日書道展 会員賞
2005年 

   國井誠海書奨励基金

   奨励賞受賞
2005年 

   第37回日展 入選
2010年

   北海道書道展 準大賞
2016年

   第52回 創玄展 21世紀賞

2017年

   改組第4回日展 入選

2022年

 第58回 創玄展 21世紀賞

2022年

   改組第9回日展 入選

2023年

 第10回日展 入選

 令和5年度 北海道文化奨励賞 受賞

 令和5年度 札幌文化団体文化賞 受賞

 

<研究業績>
【中国現地調査研究】
1998年4月 

   連雲港市新出土連島境界刻石 現地調査報告
1999年9月 

   甘粛省木簡出土烽燧 現地調査報告
2002年8月 

   甘粛省敦煌周辺の木簡出土調査報告

【個展】
2009年1月 

   『知床断章』展開催
   (詩人・原子修氏の新作を書いた個展)
      会場 道立北海道文学館
2009年10月

   『知床断章』羅臼展開催

 

   (羅臼町主催の移動展)
     会場 羅臼町公民館

【奉納揮毫】

2017年9月21日(以降毎年連続7回揮毫)

 『札幌護国神社』世界の平和を祈り奉納揮毫

 主催 和プロジェクトTAISHI

2020年2月11日(以降毎年連続5回揮毫)

 『北海道神宮』建国記念の奉祝揮毫

 主催 和プロジェクトTAISHI

2022年4月3日

 『奈良・橘寺』聖徳太子十七条憲法制定の記念奉納

 主催 和プロジェクトTAISHI

2023年4月3日

 『奈良・法隆寺』聖徳太子十七条憲法制定の記念奉納

 主催 和プロジェクトTAISHI

【作品寄贈】
2009年 

   『記者の大地』

   寄贈先

   毎日新聞社北海道支社長室
2009年

   『知床断章』出品作1点
     寄贈先

     道立北海道文学館
2009年

   『知床断章』出品作35点
     寄贈先 羅臼町
2009年

   創玄展都知事賞受賞作品
   『臨』1点

   (北海道コンサドーレ札幌しまふく寮)
     寄贈先

     北海道フットボールクラブ

2016年

   金子卓義とその教えを受けた書家達

   出展作

   寄贈先

     長野県佐久市立天来記念館 

2018年

 原子修 詩 『美しい力』

 寄贈先

  北海道弟子屈町 大鵬記念館

 2019年

 題額『儀式殿』

  西野神社

2020年

 建国記念日 KIGOU『萬邦共榮』

  北海道神宮

 2022年

 題額『参集殿』

  西野神社

 

【代表歴】
2012年9月

   日中友好青年書展日本代表出品
   (毎日書道会選抜50歳以下10名)
     主催 日華文化促進会(展示は中止)

2013年8月

   日中文化交流協会代表団
   (団長 篠田正浩氏ほか5名)
     主催 日中文化交流協会

 

2017年9月

   第32回中国書の研修視察団 副団長

   (団長 永守蒼穹氏ほか21名)

 

2020年7月

 中日韓著名書家オンライン書道展

 (中国美術館主催)

 

2021年7月

 中日韓著名書家オンライン書道展

 (中国美術館主催)


≪山田 起雲≫
父(山田太虚)の影響もあり幼少より書に親しみ、
大東文化大学入学と同時に、故・金子卓義主宰の書道研究「洪鳳社」へ入門。


卒業後は中国・西安にて2年間の留学、ベルギー国立ゲント大学の講師、東京・書作編集部、北海道教育大学講師と多方面に活躍。
現在、書究文化書芸院 理事長。
札幌市内にて書道教室を開設。

 

全日本書道連盟 評議員

毎日書道会会員 審査会員

創玄書道会会員 一科審査員

北海道書道展会員

日本詩文書作家協会 評議員

書学書道史学会会員

興雲書院主宰